ServiceNow AI Summit Osaka 2026 に参加しました!

イベント参加

Summit

社内業務に関するシステムを一元化して運用・管理できるクラウドサービス「ServiceNow」。
株式会社KYOSOでは、これまでの豊富な運用経験をもとに、ServiceNowの企画立案から運用・保守、内製化までトータルでサポートしています。

2026年3月12日、大阪の梅田サウスホールにて、「ServiceNow AI Summit Osaka 2026」が開催されました。
弊社の社員14名で参加しましたので、本記事では会場の様子やイベント内容について共有いたします。

イベント概要

ServiceNow AI Summit は「AIを業務成果へ」をテーマに掲げ、ビジネスにおけるAI活用に特化した、ServiceNow社による最新のイベントです。展示ブースや専門セッションを通じて、AIがどのように業務を劇的に変えるか、その最前線の情報を得ることができます。

世界各都市で開催されているこのサミットですが、日本では東京に先駆けて、大阪での開催となりました。1000人を超える登録があり、関西では最大規模のイベントになったそうです。

会場内では、展示ブースを見て回る人、セッションに参加し熱心にメモを取る人、ネットワーキングで意見を交わす人などでにぎわっていました。

会場の雰囲気

会場に入り受付を済ませると、ホールには展示ブースとネットワーキングの場が設けられていました。奥の会議室はRoomAとRoomBに分かれており、事前に選択した興味のあるセッションを聴くことができます。スタッフの方が誘導してくださるため、参加者が多い中でもスムーズに入退室ができました。

展示ブース

展示ブースは以下の6つがあり、ServiceNow社の社員から最新ソリューションの情報を得たり、デモを体験したりする参加者の方で溢れていました。

  • Platform AI & Data AI x データ x ワークフローで組織の業務変革
  • Autonomous IT AIでIT運用を効率化
  • ServiceNow CRM セールスからサービスまで組織とプロセスをつなぐCRM
  • コーポレート業務 あらゆるバックオフィス業務を統合し、生産性を向上
  • リスクとセキュリティー 高度化、複雑化するサイバー脅威への対抗策
  • ServiceNow University AIが導く未来のスキルとキャリア

その中でも私が気になった展示内容についてご紹介いたします。

テーマ「ServiceNow University AIが導く未来のスキルとキャリア」

現在のServiceNowエンジニアのキャリアパスはCSA取得に始まり、CAD、CISを取得するパターンが一般的です。しかし、これらの資格を保持していても、実際のプロジェクトに必要なスキルは満たせていない可能性があります。

そこで、必要なスキルを身につけるために必要なのは「プラットフォーム管理関連コース」の学習だといいます。認定資格試験がないために受講者が少ないのが現状ですが、どのプロダクトの学習においても必要になるコースです。

認定資格を取得することももちろん重要ですが、実際のプロジェクトで役立つスキルを学ぶことができるコースにも、より積極的に取り組むべきだと再認識しました。こうした学びを積み重ねることで、ServiceNowエンジニアとしての価値向上につながると感じます。

基調講演

タイトル「 Put AI to work for you 〜AIを、働くあなたのパートナーに。」

基調講演にはServiceNow Japan 社長執行役員 鈴木 正敏 氏、ServiceNow Japan 専務執行役員 原 智宏 氏、ServiceNow Japan Field Innovation Officer 佐宗 龍 氏が登壇され、約1時間20分の講演が行われました。

人がAIを活用するのではなく、AIが人と同じ基準で「AI社員」として働く時代の到来に言及されており、AIを「24時間稼働が可能な社員」として活用することで、大幅な人手不足解消になると感じました。

AI活用の基盤を整え、ServiceNowはその「受け皿」になるとおっしゃっていたことが印象的で、AIの自然言語での活用や自律的な業務実行のためには、その管理と統制が必要不可欠であると感じました。

セッション

基調講演が終わると、企業事例セッションとServiceNow社のセッションが2つの会議室で並行して行われるため、興味を持ったセッションを選択して会議室に入室します。

4つのセッションを聴いた中で、特に印象に残っている2つのセッションについて内容を共有させていただきます。


タイトル「AIエージェント時代の「ワークフロー × データプラットフォーム」の進め方」

ServiceNow Japan ソリューション営業統括本部 プラットフォームAI&データ営業本部  本部長 加藤 確 氏が登壇され、AI活用に際しての課題をいかに円滑に進め、業務変革を進めていくかについてお話いただきました。

一般企業においてAIエージェントはすでに導入・活用されている反面、業務プロセスとの連携が不十分であることが原因で、AIへの高い期待値を上回ることができていない現状が問題視されています。

その課題を解決するためには「AI readyデータ」、すなわちAIが処理しやすい情報を用意することが重要であり、高度な技術があっても、体制が整っていなければ、十分な活用ができないのだと改めて感じました。

タイトル「<サントリーホールディングス株式会社>ServiceNowで実現するITインフラ構築運用の自動化」

サントリーホールディングス株式会社 デジタル本部 情報システム部 宮原 優 氏が登壇され、実際の活用事例についてお話いただきました。

技術的な内容というよりも自動化の背景、課題、効果など、取り組みの流れをお話くださり、ITの経験が浅い私でも分かりやすく、理解がしやすい内容でした。

自動化を進めたことにより、ユーザーの申請待ちや担当者の作業時間を大幅に削減でき、注力すべき業務に時間を充てることができるようになったそうです。

「作るよりも考えるほうが難しい」という言葉が印象に残っており、自動化を進めるにあたって範囲や優先度を決め、する/しないの境界線を把握することが何より重要であると学びました。

さいごに

今では日常的に利用されているAIですが、その想像を上回る可能性に驚きと多くの学びを得ました。しかし、日々進化し続ける技術も、広く活用できなければ宝の持ち腐れとなってしまいます。学んだことを最大限に活かせるよう、経験と学習を積み重ねていきたいと感じた1日でした。

このような貴重な機会を提供してくださったServiceNow社様に心より感謝申し上げます。
4/10には東京でも開催が予定されています。ご興味のある方はこちらからイベント登録が可能です。
https://rsvp.servicenow.com/summit_tokyo

最後まで閲覧いただき、ありがとうございました。
あなたにとって有益な情報を提供できたのであれば、大変嬉しく思います。

投稿者プロフィール

M.K
M.K
2025年新卒入社です。
ServiceNowの経験はまだ浅いですが、成長に向けて日々学習を続けています。

保有資格
・ServiceNow Certified System Administrator

※ServiceNow®は、米国および/またはその他の国における ServiceNow, Inc.の商標または登録商標です

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